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OmnisphereをAtom SQでMIDIラーンする時の方法

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Atom SQはAuto Fill inという強力な機能があります。パラメーターが少ないものならAuto Fill inを押してツマミをいじれば快適に使えます。

ですが、Omnnisphereは内部パラメーターが20,000以上あるという頭おかしい仕様になっているので必要なパラメータにたどり着くまでが大変。

ですので、MIDIラーンしたほうが簡単です。ページ99までいってもパラメータ890なのでアサインしきれないという…

OmnisphereはMIDI CCでラーンも出来ますが、ATOM SQを使う場合はやり方が違います。

MIDI CCラーンは純正のコントローラー以外でMIDIラーンする時に使うものなのでEnable Host Automationを使います。このあたりはハマりやすいところですね…

コントロールしたいパラメータ上でEnable Host Automationを選択する。

Enable Host Automationは、DAWからOmnishpereをコントロールすることを可能にするということですね。ですので、ここからStudio Oneの機能をつかってマッピングしていきます。

今回はOmnsiphereのマスターフィルターのCutoffをアサインしてみます。CUTOFF上で右クリックし「Enable Host Automation」を選択します。

これで、DAWからのコントロールが可能になりました。

Omnisphere上でCutoffをマウスなどで動かします。

ATOM SQのアサインしたいノブを動かします。今回はノブ1にアサインしたいので、ノブを動かします。

二通りやり方があります。

画面左上に表示されるところでアサインも出来ますし、プラグイン側でアサインも出来ます。

Studio Oneの画面左上に表示される。
プラグインはプラグインで管理したい場合はこちらも便利

で、矢印の三角を点灯させます。

プラグイン側でアサインしたが、左上のウインドウでもアサインされているのがわかる。

これで無事に動かせます。これで楽しく遊べますね!

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追記:2022/03/15

Touchéを接続している方は注意です。MIDI CCが出力されっぱなしになっていて、任意のパラメータに割り振ろうとしてもTouchéのMIDI CCが表示されてしまうことがあります。私は、ピッチベンドに割り当てていたので、はじめうまく行かなくて焦りました…

Abletonでは問題ないんですけどね。

対処法としてはエンコーダーの方をクリックし、フリーズモードにするとCCを吐くのをやめるので問題なくATOM SQでもアサイン出来ます。

無理ない暮らし - 無理なく音楽を...
Touché SEは奥深い - 無理ない暮らし Touché SEを導入してしばらくが経ちました。まだまだ使いこなしているわけではないのですが、使っているうち
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この記事を書いた人

うりなみ(@urinami)です。

無理ない暮らしにずっと憧れていました。

無理なく音楽を続けるにはどうすればいいのか。

環境がないなら作ろう。

紆余曲折あってAbleton友の会を主催しています。

楽しいことが一日の生活時間で増えれば、それはいい暮らし。

ちょっと目線を変える。最後まで主体性を失わないのが私にとっての無理ない暮らしと思っています。

YouTubeやってます。パッド成分、Abletonの話題が多めです。note始めました。

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