Map8は、異なるトラックにまたがるパラメーターをマッピング出来るM4Lデバイスです。
パフォーマンスする時には特によく使うデバイスですね。
普通、デバイスのコントロールはそのトラックしか出来ません。PUSHなどであるトラックのフィルター、また別のトラックのEQなどをコントロールしたい場合に重宝します。
なんですが、PUSHで使う時に少し問題があります…
Ableton友の会で出た質問です。
m4lでMap8にいろいろアサインしてみてます。
Ableton Liveの中のMap8にはTrack Volumeとかアサインしたパラメーターの名前が出てます。
が、Push3の液晶にはMacro 1とか書いてあるだけなんです。
ライブの時にこれだとパソコンの画面を見ることになるんですが、良い対処方法は何かありますでしょうか?
これだと、PUSHでパフォーマンスしたい時に絶望ですね。これだとPCで確認しないとどのパラメーターをコントロールしたいかわかりにくい。パフォーマンスの時にPC覗き込んでるのはちょっと萎えますもんね…
邪道ですけど、対処法はあります!
Rack化(グループ化)してマクロをリネームすれば、PUSHでも表示されます…
安心ですね!
他にMap8をグループ化するメリットとしては、複数パラメータを同時にコントロールすることも出来る。Map8単体だと出来ないことがグループ化することで可能になります。
エフェクト系のバスの音量は上げるけれど、他のトラックが下がるなど複数コントロールすることも出来ますし、アイデア次第でいろいろ悪いことできますね。
8以上のマクロが作れることを活用すれば、DJやライブルーピングする時にもいろいろ可能性ありますよ。フフフ…
ちょっとパフォーマンスに関わることですけど、MAP8を使うと今までのダミークリップはオーディオトラックで作るということから自由になれます。ルーティングの自由度も増します。このあたりはAbleton友の会の配信で話しました。
Suiteのメリットは大きいです…
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