# 荻窪 CAFE STRADA 雨やどりでコーヒを一杯
雨が降ったりやんだり。梅雨だから仕方ないのだが、やはり気が滅入るのだ。
仕事も進まないので、少し気分転換しよう。これ以上やっても効率は落ちるだけだ。
彼女が今日は半休との事。それならお茶でも飲みますかという事になった。
ちょっと歩きたかったので、阿佐ヶ谷で合流して荻窪まで歩く。
よくそんな話すことあるな思うくらい彼女は話す。
もう少し歩きたかったのだが、雨が降って来た。長くは歩けないな。ヒールで歩くのもきつかろう。
そういえばこの近くに行ってみたい所があるとのことでやって来たのがこのお店。

コーヒーに力を入れているのはわかるが、食事も充実してしているようだ。23:00まで営業しているので、使い勝手は良さそう。
食事のメニューも多いようだ。昼は食べて来たし、まだそれ程お腹はすいていないので、また来るときかな。

マンションのなかのちょっと奥まったところにあるのだが、落ち着いた空間。
面白い位置に窓がある。
適度な明るさ。
なぜかサザン・ソウルが掛かっていた。
照明も落ち着いた感じで、音楽も会話するのにちょうど良い音量。
分煙なのもありがたい。

年配の女性がケーキを注文して、マスターと話している。
地元の人が使う店は良い店だと勝手に思っている。
彼女はフレーバーティーを注文。ケーキも色々種類があるので何か頼んでいた。
「ダイエットしてるんじゃなかったの?」
「心の栄養は必要」
あなた日本語わかりますかくらいの態度で彼女は言う。
心か…
自分はいつもどおりコーヒーを一杯。蒸し暑いのでアイスコーヒー。

グラスに並々と注がれている。
キリッとした苦味で好みだ。スッキリした後味。
ランチメニューは遅くまでやっているようで、美味しそうなカレーの香りがしていた。
メニューを見ると、ケーキも食事もメニュー豊富。使いやすい店である。
心の栄養とはなんだと話す。
自分にとっての心の栄養はなんだろうかと考える。
「音楽かな。でも苦しい時の方が長いから栄養とも違う気がする。だとすると読書かな。三食食べるのと同じくらいには読書はするからね」
「もっと他はないの?」彼女がケーキを口に運びながら聞く。
「思いつかないな…」
「はー、全く。こういう時間も心の栄養でしょ」
「恥ずかしいことを真っ昼間から言う人だね。あなたは…」
などくだらない話をした。
まあ、でも、二人で散歩してゆっくり話すのは心の栄養と言えなくもないか。
んじゃ、夕飯は家で食べますか。
心の栄養はどうかわからんけど、栄養が沢山あるもの作るよ。
じゃあ、食べたい食材聞いて適当に作りましょう。買い物していこうか。
雨も上がったみたいですしね。
ごちそうさまでした。また、来ます。
[CAFE STRADA](https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13032542/?tb_id=tabelog_90d27df848eaaca46ea7a6a6e9012485a6247e8c) ([カフェ](https://tabelog.com/rstLst/CC010101/) / [荻窪駅](https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/R1973/rstLst/))
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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