スペカンさんの教則本の内容について 



スペカンさんの教則本の内容について

スペカンさんの教則本の内容について、どこまでを内容に含めるかという話については、何度も話してきた。

究極的にはレッスンを受けてもらうのが一番だがそうはいかないだろう。

実際、楽器のレベルまでフィンガードラムをたたけるようにと考えたら膨大な量を取り扱う必要がある。

どれも重要だけれど、全ての内容を網羅すると執筆に何年掛かるかわからない。

そのため、扱う内容を限定することにした。

先行研究

Neraltさんの教則本、ExpressPads,The Quest For Groove,Melodicsと4つの内容を確認した。

最も体系だっているのが、ExpressPadsであることは間違いない。

譜面の読み方から、複数レイアウト、豊富な譜例があり、フィンガードラムのルーディメンツは何かというところまで考えている。

ドラムのフレーズの作り方はBenny Grebの考え方を援用したりしていて、ドラム的ではある。

他のメソッドとの大きな違いは、スペカンさんがドラマーということだ。

そもそも、フィンガードラムにダブルストロークは存在するのかというところから奏法が組み立てられたので、他のフィンガードラムの教則本、動画、プログラムと共通する点が少ない。

全く技術体系が異なるからだ。

何を捨てるか

陳腐化する情報は捨てようと話した。

パッドのアサインはそれぞれの機材によっても同一でない。

MPC,Maschine,PUSHでも異なるわけで、アサイン方法などソフトウェア、ハードウェアに関わるものは教則本では取り扱わない。

ブログで記事を書いてもいいし、紹介になる記事や動画のリンクを紹介するほうが、学ぼうとする人の利便性を高めるはず。

実際、アサインの効率的なやり方など方法論はたくさんあるけれど、これもバージョンアップなどで陳腐化する可能性があるので、パッド研究会などで発信していくのがいいのかと思っている。

網羅的であることはやめる。

当初の予定ではこのあたりまで出来たらいいねと話していた。

  • 8刻み
  • 16刻み
  • シャッフル
  • スイング
  • レイドバックとは
  • スクエアとバウンス

ドラマーとして理解しておきたいリズムに関しては、ドラムとフィンガードラムの両方の観点から理解する必要があるから、取り上げたいと思っていたのだが流石に分量が多くなりすぎる。

レイアウトの理解、奏法上の考え方、フォームなどどのスタイルでも共通するものに絞ろうと言うことになった。

範囲を限定して、教則本を別にしたほうがおそらく学びやすい。

基礎錬となる5フィンガートレーニングやムーブに関しては、概念の説明に留め、ドリル形式の方が使いやすい。

フィル編など教則本が分かれていたほうが、練習もしやすいはず。

最初の教則本で取り扱う内容

  • ドラム各パーツの理解
  • レイアウトの考え方
  • フォーム
  • 基本的な譜面の読み方
  • 指の機能と分担
  • 楽に動くとは
  • レイアウト
  • バーティカルレイアウト
  • クロスレイアウト
  • レイアウトの考え方
  • 64パッドのレイアウト
  • オルタネイト
  • 2フィンガーダブル
  • ドラムにおけるフラム
  • 基礎錬
  • 練習の考え方
  • テンポについて
  • パルスとは
  • ムーブ
  • 5フィンガートレーニング
  • 8刻み
  • キックの位置
  • スネアの位置
  • スネアのフィル

今の所の候補はこれくらい。どこまで書くのかについても考える必要がある。

上ネタを流すものは取り扱わない。

パッドでドラムを叩く、いわばパッドドラミングというものに焦点を絞る。

現在、もっとも技術革新が起こっているのはこの分野だから。

フィルに関しては、休符を含むフィルを叩くことを考えると、ムーブを伴うフィルより、スネアのフィルに限定したほうがパルスの安定に寄与する。

16,3連系などは別テキストにする。手順的に難しいことも大きな理由の一つ。

オルタネイト奏法が定着していない段階でやると、マスターすることも難しいはず。

3連系を省いたのは2拍3連など譜読みの難易度が上がるため。

また、スクエアとバウンスの混在に入るときっちりとした基礎が出来ていないと行き詰まってしまう可能性が高い。

まとめ

スペカンメソッドは他のフィンガードラムの叩き方と技術体系が別になるので、どうしても多く項を割かざるを得ない。

1冊ですべてを網羅しようとしたら膨大な量になるため、複数冊作らなければいけないことがわかった。

教則本だけですべての情報がまかなえるわけではないので、Youtubeなど映像も使っていくことも考える必要がある。

実際、フィンガードラムをやろうとする人の多くが、ドラムについての知識があるわけではないので、しっかり説明しなければならない。

抽象化したドラムと言えるので、フィンガードラマーはある意味ドラマーよりドラムについての深い理解がいる。

章立てを整理して、書けるだけ書いてから絞り込む作業になるか。できるだけコンパクトに出来るようにしたいのだが…











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