全くの初心者が指ドラム(フィンガードラム)をやるのに知っておきたいこと 第10回 ハイハットの刻み



全くの初心者が指ドラム(フィンガードラム)をやるのに知っておきたいこと 第10回 ハイハットの刻み

暑い。出張からやっと帰ってきたんやけど、暑くて頭が溶けそうや。いつも溶けとるって?

まあ、そうやな…

スペカンメソッドで考えるルーディメンツとは何かについては前回話した。

全くの初心者が指ドラム(フィンガードラム)をやるのに知っておきたいこと 第9回 基礎ってなんだ 基礎とトレーニング

スペカンメソッドが他のオルタネイトのメソッドと全く違うのは、実は2フィンガーダブルなんや。

でも、これ、基礎なんやけど、いきなりやっていくのは難しい。

ルーディメンツの中では練習しなければいけないパターンも多いし、奏法原理が根本的に違う。

これ、ドラムには存在しない方法なんだよ。

可能性は本当にフィンガードラムのなかで一番あると思う。オルタネイト派の人たちもこれ導入したら全く違うアプローチが可能になるんちゃうかな。

なので、最後に取り上げることになると先に言っておくね。

ハイハットとスネアの刻みを理解しよう

具体的な練習方法はスペカンさんのサイトみてくれ。ワシがレッスンで教わったりしたことをまとめていくね。

フィンガードラムの練習方法その2

もう一度、レッスン12の後半を見てもらうと8ビートという言葉について、正確に言葉を使おうと話をしている。

これ、すごく大事なのでワシが文章化しておこう。

8ビートという言葉はおかしい

これ、音楽用語で8ビートと言うのは一般的に使われているけれど、もともとの意味から考えたらおかしいんや。

ビートって拍だからね。そしたら8ビートって8拍という意味なのかというと全く違うよね。

これを見て欲しい。

Jim Payneの「Funk Drummming」やな。これは叔父さんにもらった本で唯一電子化できんかった本やな…

F

Jim Payne Funk Drumming より引用

ね。8ビートって書いてある?ないよね。書いてあるのは、4分音符とジャンル名。

8ビートは和製英語と言っていい。この言葉を問題視しているのはなぜか。

名前と実際が一致していない

これは困るよね。だって混乱してしまうからね。

Jim Payne Funk Drumming より引用

Jimさんが言ってることを訳すよ。

このロックンロールのパターンでは右手が8分音符をクローズド・ハイハットでプレイする。

左手はバックビート(カウントの2と4)でスネアをプレイする。強いバックビートはロックンロールのトレードマークで、これはブルースやスピリチャルの遺産から来ている。

バプティストとか他の教会で引き継がれた伝統では、信徒は2拍4拍で手拍子する。

この基本パターンを完成させるために、右足は以下に示された様にキックは多様なリズムをプレイする。

ね、8ビートなんて言葉は一つも出てこない。

最小パルスを8で刻んで、バックビートをスネアで強くうつことが基本。バリエーションはキックでつけるわけ。

8でハイハット刻んでもファンキーなものもあるよ。それを8ビートというのは乱暴すぎる。

ということは、ジャンルの定義を正確に理解してないといけないよね。もしくは、8刻みとか8th note feelとか言う言い方が正確だと思う。

Jim Payne Funk Drumming より引用

日本だとファンキーな8ビート叩いてとかわけのわからん指示が来て、ドラマーは混乱するんや。

ファンクの定義はこうなってる。これ、一般的なあっちのミュージシャンの理解と思ってええと思うよ。じゃあ、Jimさんの訳ね。

ある意味、ファンクはロックをシンコペーションしたものと言える。

ファンクはスネアが通常の2拍4拍以外のバリエーションが加わって、よりシンコペーションしたバスドラムの感じをほのめかす

ロックは通常8分音符が基本。ファンクは8分と16分音符が基本。16分音符のシンコペーションが基本的な倍テン(double time feel)を確立させる。

はい、ということはこういう言えばと中身が一致するね。

スペカンさんが言ってるのだと、8分刻みでファンク。これだけで正確にわかるよね。8分刻みでロックでも正確にわかる。

言葉を正確に理解しないと、物事の正確な理解はできないね。

まあ、ワシもスペカンさんに「うりなみさん、つまらないのは、つまらないって認めようよ!」って言われたから認めるよ。

あー、楽しくない。痛いし、苦しいしね。誤字が多いのに細かい男や…

まあ、でも冷静に考えてワシが練習がやめるなんてことはないわなと思い至った。

ごめん、みんな、楽しもうと努力してるけど、リハビリとか基礎錬はつまらんわ。

でもね、スペカンさんが教えてくれてることできたら、できるよ。少なくとも今よりマシにはなる。

これは凄いことや。怪我しないようにとか、スペカンさん、すごく責任感強いんやよ。これ、教わってる人はみんな知ってることだけどね。

屈服しないための楽しむ技術

練習のしかた。

具体的な指の使い方に関しては、スペカンさんがすごく細かく説明してくれてるね。理解度を高めるためにオルタネイトじゃなくて、8分でハイハットを刻んでくれてるね。

さっきの例をみてもらったらわかるように、8を刻むスタイルで重要なのは、キックのバリエーション。

練習の手順としてはこうなる。

  • ハイハットを8で刻めるように練習。次にスネアのみ2,4で入れる練習。キックを1で入れる練習。
  • その次に、ハイハットとスネアをプレイする練習。
  • 最後にキックをまず1に入れる練習

4分音符を一拍ずつ入れる4つうち。8分音符で入れるパターン。キックの位置をどんどん動かせるようにしていく。

少なくとも、8刻みのロックなら、キックがどこに来ても片手で全部叩けるからね。

もちろん、前回、ワシがやってみたみたいな左右オルタネイトでハイハットを刻むパターンもできる。どっちでも練習するといいと思う。どっちもできると楽な方法を選択できる。

ありとあらゆるパターンをスペカンメソッドでは練習するんや。それに意味があるかというある。全部やったら、どの動きがやりやすいかという選択肢をえられるからね。特に2フィンガーダブルの自由度は物凄く高い。

だから、ハイハットとスネアをキープできるようになったら、キックのバリエーションをたくさん練習することやね。

スペカンさんが教則本とドリルを作ってくれるから、期待している。

フィンガードラム、楽しいな!

 

 

 

 











コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です