Ableton PUSH2のDevice,AddDevice,Browseの意味  | 無理ない暮らし
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Ableton PUSH2のDevice,AddDevice,Browseの意味 

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Ableton PUSH2のDevice,AddDevice,Browseの意味

今日はちょっとPUSH勉強会で、よくわかりにくいという意見があった、DeviceとBrowseキーの機能について、説明するよ。

これ、普通に使うんなら全く難しくなんかないのね。

Deviceはその名の通り、機器。

Ableton LiveでDeviceっていうと、インストゥルメント、オーディオエフェクト、MIDIエフェクトの3つ。まあ、わかりやすいよね。

Browseはプリセットのものを交換する時に使ったりするボタンだよね。

ちょっと見てみようか。

Deviceの挙動

まず、Deviceボタンを押してみた。

Korg GadgetのSaltzburgが立ち上げてあるよね。その機器のつまみとかが出てくるって理解すればいい。オートメーションを書いたりする時、ここでつまみを動かせばいいってのは誰もがわかる。大丈夫だよね。

Add Device

機器を加える場合だよね。たとえば、トラックをつくってから、なにかデバイス(インストゥルメント、MIDIエフェクト、オーディオエフェクト)を加えたい場合に使う。

インストゥルメント呼び出してから、エフェクト加えるのなんかこのボタンを使うよね。

Add Deviceを押して、Ampのプリセットの中のBluesを呼び出してみたよ。

こういう画面になるね。画面の左側見てくれたらわかるけど、Salztburgの隣にAmpがハイライト表示されているよね。

これが選択されているってこと。ハイライト表示はPUSHでは凄く大事で、「現在選択されている」という意味なんだけど、PUSHはじめて触った人は気づきにくいと思うんや。

この例で考えると、Salzburgはピアノ音源やね。それで、エフェクトを加えた。

Salzburgのイコライザーにオートメーションを掛けたかったら、隣のSalzburgと表示されているところを押してハイライトさせてオートメーションを記録するってことだね。もちろん、Ampのパラメーターを記録したい場合は、Ampをハイライトさせなきゃいけない。

エフェクトは直列に掛かるから、PUSHでのエフェクトの順番の変え方を覚えておくといいよ。

あと、トラックは基本的にインストゥルメントは一つだよ。トラックってのはプレイヤーみたいなものだから、同時にサックスとトロンボーンは吹けやんよね。そうやって理解してね。

Browseの意味

 

Browseを押すと「現在選択されている状態」が見える。これはプリセットを変えるためのものだと理解すればいい。

Browseは「ざっと見る」って意味やから複数の選択肢があるものから選ぶためのものやよね。そして、ハイライトされているところに注目してもらいたい。

白にハイライトされているのが選択されていることだよね。プラグインのAU,KorgのSalzburgが選択されている。

Korgのなかのプラグインに変えたいなら、Salzburgの上のつまみを回して選択すればいい。

問題点

ここまではPUSH勉強会や、パッド研究会をやった人はすんなりわかったんや。

でも、ハイライトは気付かない人も結構いると思う。

問題は、Drumrackなんだよ。マニュアルをくまなく読むタイプの人は、BrowseでもAdd DeviceでもどっちでもDrumrackにサンプルを加えられることは知っていると思うけど、これ、普通に考えたら理屈が合わないよね。だって、Add Deviceは定義上、インストゥルメント、オーディオエフェクト、MIDIエフェクトを加えるってことだからね。

でも、これは、理屈にあってるんだよ。もちろん、別に操作だけ覚えていればPUSHはつかえるんだけれど、自分は使うものに関しては理解できない部分を極力なくしておきたい。即興する時に不安だから。

Rackの概念がわかっていれば、理解できる。特にPUSH使いたい人は、DrumRackを使う頻度が高いのはパッド研究会やPUSH勉強会でわかったからね。

次回はRackの概念から、DrumRack上のBrowseの機能について考えてみよう。

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