Ableton LiveのAudio To MIDIは便利 | 無理ない暮らし
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Ableton LiveのAudio To MIDIは便利

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Ableton
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みんな、元気?

なんだか、寒かったり暑かったり嫌な天気やな。みんな元気やったら嬉しいわ。

今日は病院に長いことおることになって時間ができたから、まとまって記事かける。だるいんやけど、記事を書くにはええんやよね。

検索してもらったAudio To MIDIがどんな機能か説明するね。

Audio To MIDIとは

あ、意外に知られてないかもしれないけど、Ableton Liveは公式サイトからマニュアル読めるからね。自分はPDFダウンロードして携帯やPC,iPadで読んでるな。ブックマークいれておくと便利やと思うよ。

まあ、その名の通りオーディオデータからMIDIデータに変換できるものやね。

でも、ちょっとオーディオとMIDIって強そうな言葉でわかりにくいよね…

このあたりも質問があったことがあるんで、ええ機会やから説明しておくね。わかってるフレンズはとばしちゃってね。

AudioとMIDI

オーディオデータってのは、実際に録音した音のこというんやよね。人の声とか、演奏したギターとか。

ま、こっちはまだわかりやすいよね。

でもMIDIってのはわかりにくいよね。言葉は聞いたことあるかもしれんけど、ふわっとしとるよね。

これ、楽譜みたいなもんと思ってくれるとわかりやすいかな。楽譜は、どうやって弾くかということは書いてあるものやよね。

だから、サックスの人に譜面渡してもギターの人に渡しても通じる。まあ、こういうものと思えばいい。

なぜ、MIDIに変換すると便利なのか

例えばさ、ギターしか演奏できないとするやん。でも、サックスの音にしたいなと思ったりした時に、サックス練習して吹くのはえらい時間掛かるよね…

でも、ギターを録音したものをMIDIデータに変換したら、サックスの音を鳴らせるサンプラーとかにMIDIデータ渡した、簡単にサックスの音にしてくれるな。便利やね。

そういうのができるのがAudio To MIDIやね。

Live9からやったか。8からかと思ってたけど。各バージョンごとの違い覚えとらんな…

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PUSHとギターで曲を作ろう ギターで弾いたメロディをシンセに置き換えよう 前回の記事はこちら はい、ということで、前回で平歌Aまで作ってみたね。 今回はサビ?を作ってみようと思う。 何かが足りない。ワウですね… ドラムやベースを修正してみ

この記事は、ギターからサックスに置き換えるというのをやってみたよ。

ね、他のソフトでもこういう機能はあるけれど、口ドラムをMIDIデータに変換できるのはないんちゃうかな。

これってさ、全く楽器ができなくて、ドラムは打ち込めるということになるし、歌うことができたら、メロディやベースラインをシンセの音に変えることもできる。

コードはまあ、ちょっとむずかしいかもしれんけど、ギターをオープンチューニングにしたら弾けるかもしれやんね。

実際のやり方

Ableton PUSH2の場合はこうね。

Youtubeのほうにやり方が書いてあるから、良かったら見てくれると嬉しいな。

セッションビューでやる場合はAudioを右クリックしてみてね。

3つの方法があるんやね。

和音(複音)なら「ハーモニーを新規MIDIトラックに変換」

公式の動画ではpolyphonicっていってるけどPolyは「たくさん」って意味やな。ポリゴンっていうやろ。あれ、gonは「角」って意味なんや。沢山の角ってことやね。

だから、ギターやベースは弾けるけど、鍵盤苦手という人はこれで弾くのもええよね。

あと、ギターやピアノのええ感じのコードをサンプリングして、違う音色に変えるとかも使えるんちゃうかな。

メロディ(単音)なら「メロディを新規MIDIトラックに変換」

公式の動画ではmonophonic audioって言ってるね。

monoは「単一の」って意味なのね。モノレールとかさ、レールが一つやろ。こういう言葉ちょっと面倒やけど覚えておくと、サンプラー使ったり、他のプラグインを理解する時に楽になると思うよ。

歌しかできやんけどっていう人がベースラインやメロディをシンセの音に変えたりってできるよね。だいぶ助かる人もおるんちゃうかな。

ドラムなら「新規MIDIトラックに変換」

これは口ドラムやな。

変換すると、Drumrackにキック、スネア、ハイハットにして配置してくれるな。

ドラムのかっこいいパターン考えたんやけど、打ち込むのは難しいって人には助かると思う。

ベロシティも反映できるからね。

切り刻みたかったら「新規MIDIトラックへスライス」

これは一般的にドラムでやることが多いかな。これ厳密にはAudio To MIDIじゃないけど、質問結構あるから説明しておくね。

ドラムのループを読み込んでみた。切り刻んでMIDIデータにすると。え、これ何できるのって思うよね。

もう一回MIDIは楽譜ってこと考えようか。楽譜やから書き換えることがはできるよね。

このドラムのループの質感は好きやけど、もうちょっとスネア多くしたいなとか、そういう時に使える。もちろん、全く順番変えても面白いかもね。

まとめ

自分は個人的にはこの機能ってドラムくらいしかつかわないんやよね。自分の好きなドラマーをこれで解析して、全く違う音色にしてしまう。レイドバックしたドラマーが今のエレクトロな音色でやったらどうかって使ったりするのも楽しい。

あとね。ちょっとPUSH勉強会って集まりをはじめてね、いろいろ質問受けてるんやけど、思ってた以上にコードを弾けるようになりたい人は多いんやね。

コピーができるようになったら、自分でコードも作っていけるようになるよね。そういう支援としてええなと思うんや。

「ハーモニーを新規MIDIトラックに変換」すればピアノロールで表示できる。そして、Ableton PUSH2の凄いところはね、再生している所、光るからね。普通楽器だったら一つ一つ押さえてコピーしてくけど、光るからすぐわかる。

ギターやベースだったら音がわかっても、弾けるポジション考えるのが大変だったりするけれど、見えるから押さえ方も簡単なんや。

こういうところも、PUSH勉強会ではやろうと思うんで、遊びに来てくれると嬉しいな。

Ableton Live、わかると楽しいな!

追記:2018/11/26

Scalerと組み合わせると、もっと学習速度は上がると思った。Ableton Liveのユーザーにはおすすめやな。

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