毎年恒例 使わないものを処分しよう 基準の作り直し
いやー、出張で死にそうになりつつも、片付けは続けています。
前回は、Babyfaceproの導入でいろいろ不要なものが出来たというところまででしたね。
デスク下を片付けるといいましたが、その前にまだ片付けるところが出てきました。自分の頭の基準です。
基準を問い直した
移動中や病院の待ち時間の中で自分の優先順位をずっと考え続けてきました。
今後数年間は自分の優先順位は変わってしまうのはわかっているので。ま、生きてたらですけどね。
私、去年の移動が多い生活までは、自分で全楽器演奏してループして即興演奏するというのがやりたかったんです。
まあ、でも引っ越した。当初の予定では、東京でもう一度体を治しつつ、自分ができる範囲で無理なく音楽をやっていこうと思っていたんですね。
ま、でも、色々あった。ありすぎた。生き方を変えざるを得なくなった。
再び移動が多い生活に戻らざるを得なくなった。
純粋に音楽に使える時間は一日30分位だろうと。残念ですけど。
そして、まあ、いろいろ壊れちゃってますからね。私が生涯リハビリしても、15のときの演奏能力には絶対に戻らない。
自己満足って私は一番大事だって思ってるんですよ。
他者を介在させないもっとも純度が高いものだから。
でも、リハビリするより、他のプレイヤーが自分では到達できないところまで行くアシストするほうがいいんじゃないのって思うんです。
自分が出来ることを冷静に切り分けてみるとそう結論せざるを得ない。
今の自分は、歳をとったのもあるんだけれど、自分が良くなっただけでは満足しなくなった。
傲慢だなと思います。
自分が面白いと思った物を発展させるように時間を使いたい。
私はスペカンさんは世界一のフィンガードラマーになれると思ってますからね。
そして、これはやっぱり新しい楽器だと。残りの人生賭けるんならこっちだなと思ったわけです。
こんなに面白い。
私はドラマーとして出来ることがある。
そしてPUSHはスペカンさんなら使いこなせる。ま、今日もフラムの考え方でとんでもないこと発想してた。
猛烈に革新が起こっている。生きてる間にこれだけの革新を目の前で見ることはない。
私が一番、出来ることなんだろうって思うんですよね。もう、終わりは見えてるわけだから。
スペカンさんが言ってることを言葉にすることが出来て、海外の情報は幸い仕事柄訳すのに困らないわけです。
質はともかく、一応書くのも仕事の一部だし、教えるのはずっと仕事だった。
どれもこれもとっちらかったスキルだったけど、最後になって揃った。
やっぱりドラマーだからそっちを頑張りたいなと。
スティックが握れなくなったからドラマーじゃないなんてことはない。
教える側だって、いいプレイヤーを支えるのだって、初心者が学べるようにするのだって、ドラマーのやり方としてはありだなと。
私は、フィンガードラマーとして死にたい。
じゃあ、そのためには日常の判断や負担を減らさなきゃいけない。
じゃあ、それするためにはどうすればいいのか。
目標は壮大ですけど、日常レベルでそれを出来る環境作らなきゃまさに画餅ですよね。で、考えました。
基準
- 場所を減らす
- 習得コストを減らす
- コストを減らす
この3つです。厳密に言えば、コストを減らすだけでもいいと思うんですけど、自分の中で判断する時わかりやすいので3つにしました。
現在、私が一番お金が稼げるのが、移動を伴う仕事なんですね。これを減らすことは残念ながら出来ない。みんなが、物買ったり広告押しまくってくれたら別やけどな…
予定通りだったら、来年で完全に移動ゼロに出来るはずだったんですけど、ゼロになるどころか、年の1/3は出張です。
まあ、仕方ないですね。
移動は仕方ない。
音楽をやらずに発信だけするのが、フィンガードラマーの利益に資するならやりますけど、そうじゃない。
まだ、その段階じゃない。私が、機材を使ったり、学んだりするのを発信するのは有益なはず。
同一環境で音楽できるように、軽く出来ないか、省スペースで出来ないか考え続ける。それは結局情報を増やしますからね。
移動は高コスト。疲労で頭が明晰な時間が更に減る。
私は永遠の無能ですよ…?それなのに頭が働かない時間が増える選択なんてしていたら絶望的です。
習得コストに付いてはもはや言わなくてもいいですかね…
できるだけ減らす。フィンガードラマーでPUSHのプレイヤーなのが自分なのだから、学ぶべき価値があるものを取捨選択しなければいけない。
コストを減らすは当たり前ですね。コストが掛かれば時間が減るんだから。もう、残っている時間を考えたら無駄なことは出来ない。
時間作らなきゃ、PUSH勉強会も、パッド研究会も出来ないし、スペカンさんの教則本の準備もできない。とにかくいくら時間があっても足りない。
まとめ
私は、フィンガードラマーで、Ableton PUSH2のプレイヤー。
このおもしろい楽器を広めて、学ぶ上での障害を取り除く。無理なく続けるためのシステムを作る。
マジでパッドランド計画ですね…
おかしいもんで、適当に書いてたつもりのことが、自分が自覚していないけれど望んでいたことだったりする。
無理ない暮らしってブログのタイトルだって、適当に選んだものだったんですけどね…直感ってあなどれんなと思います。
マジで、Ableton PUSH2は今の所フィンガードラムで一番可能性あるんですよ。
まだ、スペカンさんと私みたいなパッドにやられてしまったやべー人しかみえてないかもしれないですけどね。
年末のパッド研究会では出来たらその話をします。
おそらく、パッド研究会という形では最後になりますから、是非遊びに来れる人は来てもらいたいです。
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