立ち止まらない技術 | 無理ない暮らし
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立ち止まらない技術

無理ない暮らし
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立ち止まらない技術

心の痛みと体の痛み。不安。

どちらがあっても動きは鈍るもんだと思う。

そして、立ち止まって動けなくなったら終わりだ。

最後まで主体性を失わないためにはどうすればいいのか。

動き続けることしかおそらく方法は無いだろう。

そして、そんなことは可能なのか。自分へのメモ。

現状を確認

自分がなぜ急速に力を失いつつあるのか。

  • 自分にとって重要な人間を失った
  • 自分の望まぬ仕事をせざるを得ない
  • 目標の達成が不可能になった
  • 健康に不安がある

究極的に問題は一つしか無い。

生涯ずっと考えてきたことだ。

やりかたがわからない。

どうすればいいかわからないということだ。

立ち止まらないためにどうすればいいのか 自分を納得させること

自分にとって重要な人間を失った。時間を巻き戻せるのか?

不可能だ。変える方法がないなら受け入れる方法を探すしか無い。

うずくまっていって、物事が好転するのか?

答えは否だ。

変えられぬならば自分が主体性を持って動ける分野に力を入れることだ。

自分の望まぬ仕事をしなければならない。他の選択肢を取れるのか?

取れるなら取っている。

同じ方法で同じことを考えて意味があるのか?

ない。

今、自分に足りないのは自分を納得させることだ。仕事に関しては大丈夫。

一度決定さえすれば動ける。

重要なのは止まらないこと。悲しみで動きを止めた瞬間に苦痛はそれだけ長引く。だから止まるな。

目標の達成が不可能になったらどうするか。

私生活上の目的は潰えた。だが、それが自分にとっての全てなのか。

そうではない。

根本的に目標設定が間違っていた。

他者が前提となる幸せは人間なら望むものだが、それは脆いし、人間が望んで叶うものではないのは知っていた。

それでも望んだのは自分の弱さだ。

充分な理解が足りなかった。

どんな物にも永遠はない。

変わらないものなどを自分は愛さない。それは死んでいるのと同じだ。

ベストを尽くさなかったか?

尽くした。もとより勝ち目はなかった。だが、自分の気持に従った。

可能性がゼロでない限り諦める理由にはならない。だから、勝負した。

予想した結末ではあった。クズであることは充分理解していた。

なら、仕方あるまいよ。

自分の全ての基盤ではあった。地獄も天国も自分の中にあるから逃れられない。そんなことはとうに学んできた。

自分の視点ではあらゆるものに死がまとわりついていた。世界を違う視点で見ることができただけで、充分だろう。

健康について、今以上にできることがあるのか?

酒の量を減らすくらいか?

痛みを抑えるために飲む酒というのはどう考えてもよろしくない。

手の不調が輪をかけて不安を掻き立てるのだが、現状できることはない。

立ち止まらないために何が出来るか?

家庭や恋人、仕事。

この2つが上手くいかなかったら、上手くいかなくなるのは人生において大きな意味があるから当然だ。

だが、それ以外の場所があれば痛みは軽減できる。

自分が思っていたのはゆるいセーフティーネット。

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ただ、趣味であるだけなら、どんな人間でも存在することが許されるような場所は出来るのではないか。

生活の中に無理なく音楽をできるような環境を作ること。それは自分が出来るはず。

幸福が仕事と家庭だけというのは脆い。

止まらないためにこそ、熱狂しているものが必要だ。

希望の奴隷にも絶望の奴隷にもならない。

怒りも悲しみも自分を奮い立たせる燃料にはしない。

自分を納得させること。

主体性を失わない。終わりはいつだって選択できる。

前のめりで死ねるために、考え続けろ。ずっとそうやって生きてきたのだから。

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